[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=BJQrzx1kT5I
東京は、第125次IOC総会に日本政府関係者や招致委員会関係者、JOCや各競技団体の関係者らを大量動員し、精力的なロビー活動を行いました。政府からは岸田文雄外務大臣や下村博文文部科学大臣、森喜朗元首相らが現地入りし、サンクトペテルブルク（ロシア）でのG20を途中で切り上げた安倍晋三内閣総理大臣も現地入りしています。とにかく、国のVIPが多数動いた事は間違いありません。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=6hggygKWwhg
最終プレゼンテーションでは招致委関係者や安倍首相に加え、皇室から憲仁親王妃久子が参加され、スピーチを行いました。また、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんも「おもてなし」の心をスピーチで説き、これが招致成功に導く大きな原動力になりました。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=HNk9zC6rBPQ
世界のレベルが日本に追いつき、既に凌ぐ勢いがある柔道ですが、今の所、メダルの勘定が出来る種目は、日本のお家芸である柔道ではないかと思います。1964年の東京オリンピックから正式採用され、世界中で競技人口が増えた柔道において、当時のメダルラッシュを再現できれば最高です。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=HNk9zC6rBPQ
レスリングは東欧、中東、アメリカ、日本が強く、IOCのお膝元である西欧に分が悪いため、2020年の東京オリンピックから、正式な競技種目から外されかけましたが、2013年のIOC総会で国際レスリング連盟が組織改革及び大幅なルール改正を呼びかける事でなんとか残留が決定しました。3分2ピリオドのトータル・ポイント制を導入した、このルール改正は日本のレスリングにとって極めて不利な競技条件になりますので、2020年までの一刻も早い万全の対策が待たれる所です。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=HNk9zC6rBPQ
オリンピックのハンマー投げといえば、日本では室伏広治選手と言うくらい彼のイメージが強烈ですが、世界レベルで通用する選手が国内に殆どいないのが、この競技最大のネックです。かれの後継者的ポジションにある選手を育成するのが今後の課題のような気がします。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=NoGMdfo9Kb0
ここ数大会において明らかに復調しつつある日本体操界、平行棒や吊り輪など一部の種目では世界とメダルを競い合えるほどの実力を蓄えつつあります。まだまだ弱いあん馬や新体操などの強化も肝要です。