動体視力のいい人でしたら、GIF画像に出てきた文字列や数字などを全部目で追えるのでしょうが・・・僕には最初にでてきた「75%」しか目で追えません。なんだか、75という数値に深い意味があるような気がしてきます。

居間に飾られた夫婦の写真や肖像画・・・は分かるのですが、調度品の数々に関していえば、スプーンしか目に入ってきません。本当に動体視力を鍛えるのに最適なGIFだと思います。

アメリカ合衆国の紙幣の一つである100ドル札と、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにした科学者で政治家でもあったベンジャミン・フランクリンの人物画、これは目で追えました。でも、フラッシュバック的に何か関係ない画像が入っているような、そんな気がします。

1936年から1972年の休刊まで、アメリカで発行されていた雑誌の『LIFE』。第二次世界大戦前から戦後復興期、テレビの普及までアメリカの思想・政治・外交を世界に魅力的に伝えるメディアでした。過去の表紙をフラッシュバックさせると、当時の勢いが偲ばれます。

こちらも同じく、『LIFE』をフラッシュバックさせたGIF画像ですが、一部分だけをクローズアップして、逆にメッセージ性を強くしています。「70BEAUTIFUL」でしょうか？70人のアメリカ美女のオンパレードのようにも映ります。

街角の建物の壁に描かれたと思しき、現代アートの数々をつなげてフラッシュバックさせたGIF画像です。それぞれの壁画には一貫性があって、ないようにも見えるのですが、正直よくわかりません。

Madre Teresa di Calcutta e' Santa!“If you judge people, you have no time to love them.”― Mother Teresa 今は亡きカルカッタの聖女で、2016年にバチカンによって聖人に列せられたマザーテレサのありがたい格言を一つ、取り上げてみました。 ここでフラッシュバックされているのは、生前、至る場所でマザーが人々に見せた素顔の数々です。「人が人を裁くからこそ、人は誰かを愛する機会を失ってしまう」

ここは図書館でしょうか、それともお屋敷の書斎でしょうか？本棚と本棚に挟まれた通路に、突然小宇宙が出現しました。それはまさに大宇宙への扉、一度入ると二度と地球には戻れません。

上から下に向け、グラマラスなブロンド女性の肢体を切り絵のように貼り付け、さらに同じようなブロンド女性を流し込むかのように投影させた、非常にセンシティブなGIF画像です。よく見ると、上と下で表情が微妙に異なっているような気がします。

ポスターとマンホールに描かれた○、×の画像をつないでフラッシュバックさせたGIF画像です。ポスターの内容を皮肉ったようにも見え、何だか面白く見えてきます。