生まれ故郷であるリゼンブールに帰ってきたエルリック兄妹は、外で身体の調子を確かめるために組み手を交わしています。

エルリック兄妹とは幼い頃からの幼馴染みであり、オートメイル(機械鎧)の整備士であるウィンリィ・ロックベル。物語のヒロイン。

頑固者ではあるが厳しさと優しさを兼ね備えたエルリック兄妹の師匠であり、高い腕前を持つ錬金術師。自宅で精肉店を営む、自称・通りすがりの主婦。

アメストリスの隣国シンから不老不死を求めやってきたリン・ヤオ。シン国第十二皇子であり、のちに賢者の石を注入され、グリードとして行動する。

同じくシン国からやってきた第十七皇女。リンとは異母兄妹にあたり、医療方面に優れた錬金術を得意とする錬丹術師。いつもパンダのシャオメイと共に行動する。

同じくシン国からやってきた、ヤオ家に代々仕える家系の娘でリンの護衛の1人。リンを心から敬愛しており、忍者のような戦闘スタイルでリンを護衛する。

とある夜の部屋のなかで、エルリック兄妹が横になりながらなにやら思い詰めた様子で、考え事をしているようです。

密かに恋心を抱いているエドになにか言われたのか、頬を赤らめて、恥ずかしそうに焦りを見せています。

部屋のなかで一人シャツを脱いで着替えようとするウィンリィ。気配に気づいたのか、手を止めて周りに視線を向けています。

カチンときて怒っているエドがリンの顔面をオートメイルで往復ビンタしています。周りは唖然として2人を見つめています。

メイ・チャンの得意とする錬丹術の発動シーンです。様々な文字や模様の描かれた鏢(ひょう)を使用して、遠隔からの錬成が可能なのが特徴です。

泊まっていたホテルの部屋に勝手に不法侵入し、食事をとっていたリンとランファンを見つけ、エドは部屋の外につまみ出しています。