ゾルディック家の四男。
年齢は11歳（キメラアント編序盤で発売された公式データブックから）。

ゾルディック家の家訓なのか、「弟」や「坊ちゃん」など“男”として扱われていますが、キルアは「妹」だと紹介。
また執事にも「女の子」とも言い、門番のカナリアも驚いていなかったので、決して秘密というわけではないらしいです。

強力で危険な“能力”をもち、何枚もの強固な扉の奥に家族から監禁されていたアルカ。
またキルアは兄イルミの針によってアルカの記憶を完全に失っていました。

針が無くなったのはナックルたちとの決闘後。それから大分経っています。

アルカの中にいるもう1人の人格“ナニカ”。
能力についてキルアは“こいつの能力”と発言しており、アルカの能力なのか、ナニカの能力なのかは不明。

能力は“おねだり”と“お願い”。
ナニカのおねだりを3つ叶えることで、どんなお願いでも1つだけ叶えることが出来る能力。

“お願い”は、「俺の代わりにコイツを殺して」、「億万長者になりたい」、「徐念師にも払うことが出来ない制約を“治す”」「パソコンが欲しい」など現在叶えられなかったお願いはありません。

ナニカの3回の“おねだり”。
3つ叶える前に3つ断ると、その人物を殺す。

“おねだり”の難易度は直前の“お願い”に比例して上がり、「ダッコして」から「背骨ちょうだい」など。

“おねだり”を聞いてから“お願い”を叶えるので、“お願い”を叶えた分の“おねだり”は別の人間が尻拭いをすることになります。

“おねだり”を断った場合、その時の難易度に比例して、断った人物、最も愛する人物、長い時間を共に過ごした人物の順に殺されます。

“おねだり”が叶えられず、対象の人物を殺した場合“おねだり”の難易度はリセットされます。

ちなみに“おねだり”が来るタイミングはキルアにすらわかりません。

当初はキルアのみ、現在はイルミら家族に知られた“命令”。
キルア曰く“キルアの命令ならおねだりなしで叶える能力”。

ちなみにキルアでも“お願い”をしたら“おねだり”が発生します。