[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=sR4Q8we-GTAご存知の人も多いと思いますが、ブラジルにおけるサンバの本場は、2016年8月にオリンピックが開催されたリオ・デ・ジャネイロです。GIF画像では、「ブラジルカーニバル2015」とタイアップして日本のお台場で本場のサンバが披露されました。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=vQC6VYzSYhMサンバはもともと、黒人を中心とした「奴隷労働者階級の音楽」でした。従って、歌われる内容は生活の苦しみそのものであったり、人種差別や政治体制への痛烈な批判などが中心でした。そのため、黎明期のサンバは今よりも踊りがずっと激しく、音楽も大きくて非常に騒々しいものでした。やがてサンバの知名度が上がるにつれ、白人社会にも受け入れられるようになり、比較的穏やかなリズムを中心とした現代風のものに変化を遂げていきました。

ブラジルのあちこちでサンバのカーニバルが開催されると、大人は仕事を忘れ、子供は勉強を忘れてひたすら踊り続けます。サンバのイベントはブラジル人にとって、日本でいえば正月クラスの年中行事に相当します。

サンバの踊りはカーニバルなどの正式な競演イベントを除き、基本的には足腰など下半身を中心としたシェイキングで、形が決まっているように見えて実はほとんどが即興で披露されています。表現力に富み、自由度が極めて高いダンスなので、このサンバ男のようにサンバのリズムで、銃撃を避けることもやぶさかではありません。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=MnFRXt7s8Eg歴代の最強メンバーで構成したサッカー日本代表が、現在のブラジル代表と10回試合しても、おそらくは十中八九、負けてしまうことでしょう。なぜなら、ブラジリアンサッカーの動きは自由奔放なサンバのリズムに類似していて、パスやドリブル重視の厳格なサッカーしか知らない日本のサッカーでは意表を突いた攻守の壁に阻まれてしまい、逆に翻弄される形であっけなく破れてしまうかもしれません。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=gxP5-cuJZJw
ブラジルテーマパークのCMに出演したお笑い芸人のデニス植野のコミカルな演技も面白いですが、サンバの衣装に身を包んだブラジル人たちの動きもまた滑稽で、視てるだけでも楽しめるCMです。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=CFGTjmpILXM
本場リオのサンバダンサーを招聘して撮影した、「ダイナマイト・ボートレース」のCMです。ボートニャーと呼ばれる女性を中心としたスト―リー性の高さや、ボートレースの迫力をサンバのダンスに置き換えるセンスが高い評価を受けました。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=MdWt3oSZE2A
昭和期のアイドル、原田知世がサンバダンサーに交じって軽快なサンバを踊る、ナショナルのエアコン「エオリア」のCMです。輪になって踊るシーンは、室外機のファンそのものを表現していて、商品の特徴を視覚的に説明している非常に優れたCMになっています。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=wWkMgtoCfYg
コカ・コーラから発売された「太陽のマテ茶」。南米特有の苦み走ったお茶として、ダイエットや便秘解消効果が期待できるお茶として女性の間で人気の清涼飲料水ですが、神戸のみなとまつりでもサンバダンサーの情熱的な踊りが披露されました。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=9Lyy-BmoT90
南米ブラジルのダンスであるサンバは、ついに地球の反対側にある日本の、東京マラソンン会場にも姿を見せました。情熱的に声援を送られ、いくぶんグロッキー気味だったマラソン選手もサンバ・パワーをもらって、仕切り直しです。