【ホラー 方法】怖がらせる手法『顎骨折と人形編』恐怖とお笑いは紙一重?なGIF画像集
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夏は『ホラー』の季節です。心霊番組にホラー映画と様々な作品が一同に紹介されます。が、その手法は殆どがどれも同じパターンです。「怖い」と話題になったものを多くの人間が取り入れて、結果的に怖がらせ方がワンパターンとなっています。
過剰な演出や同じパターンの繰り返しは、逆に面白くなってしまう場合もあります。
今回はそんな『ホラーの怖がらせる手法【顎骨折と人形編】』を紹介します。
【顎骨折パターン】①顎が外れっちゃった
一度こちらを見て、突然顎が外れたかのように口を開くパターン。
海外、特にヨーロッパで非常に好まれる手法です。
口を開く際に「グアァァァァ」などと、よく人とはかけ離れた声を発します。
【顎骨折パターン】②POV映画
目の前に突然普通の人間が突然現れて、一呼吸おいてから顎骨折をします。
主に海外特有の低予算POV(主観)映画で使われ、さらに素人が作成した顎骨折パターンの映像を日本の心霊番組が心霊体験映像として紹介したこともあります。
作る方も造る方ですが、紹介するほうもどうかと思いますね(苦笑)
【顎骨折パターン】③ガビーーーン
しかしこの顎骨折の表情。一体どういう心境の表情なのでしょうか?
開いた口が塞がらないという、驚愕している表情に見えます。
もし、この表情に効果音を付けるのなら、「ガビーーーン!」ではないでしょうか(笑)
【顎骨折パターン】④悪魔憑き
この手法がヨーロッパで多いのは、悪魔憑きネタが多いからではないでしょうか。
この人間離れした顎骨折は「悪魔が憑いています」というサインにもなっています。
日本でのホラーは幽霊(怨霊)や妖怪はメジャーですが、悪魔憑きはあまりメジャーとは言えません。
あまり日本受けする手法ではないですね。
【顎骨折パターン】⑤やっぱり音
海外のホラーの9割はそうだと言っても過言ではないほど、結局は音で驚かそうとしてきます。
ちなみにこのパターンの大半はPOV映画であるために、顎骨折を見た撮影者がパニックを起こしてカメラがブレまくり、何が起きているのか見ている側には全く分からず、画面が落ち着くと先程の顎骨折はいなくなっており、登場人物たちが「今の何だったんだ?」と言う流れがお約束です。
「今のは何だったんだ?」と聞きたいのはこっちの方ですが(笑)
【顎骨折パターン】⑥良い例と悪い例
視聴者の緊張感を高めて顎骨折をすることで驚かせるこのパターンですが、突然目の前に現れたことで一度驚かせてしまうと、その後の顎骨折の驚きの効果は激減してしまいます。
パターン②のナースは悪い例と言えますね。
また、この画像のように、そもそも緊張感がないとやはり驚きも少ないです。
まぁ、実際目の前でこんな顔をされたら、誰だって驚きますが(笑)
【人形パターン】①呪いの人形
日本、海外問わず割りとメジャーな手法の一つ「人形」。
本来動かないものが動くことで恐怖させる手法で、目の前で突然動くパターンの他に、気づいたらその場にいる(捨てても手元に戻ってくる)という不気味さを演出するパターンがあります。
【人形パターン】②お手軽な手法
人形パターンの最大のメリットは、非常に簡単に行えることです。
素人の恐怖体験の投稿動画でも非常に多く存在するパターンです。
そして最大の欠点は、演出の難しさです。
登場人物の演技力、たまたま映ったという偶然性の演出が重要です。
特に子供にやらせるのは演技力が足りずに非常に陳腐なものになってしまいますね。
それはそうと、人形の後ろにある右奥にモノ。あれ、おっぱいじゃない?(!?)
【人形パターン】③ドッキリには最適
心霊動画としては非常に質の低いものになってしまう人形パターンですが、ドッキリに使用するにはこれほど簡単で効果のあるものはそうはありません。
ただのマネキンをおいているだけで、知らない人がいると相手に思わせて驚かせることができます。
逆に、血を流させたりとしたメイクは無意味です。
「知らない人間」に驚いているのであって、「怪物の人形」に驚いているわけではありませんからね。
【人形パターン】④気持ち悪い
人形の特徴は気味の悪さ。
特に、無表情で人間には到底不可能な動きが不気味さに拍車をかけます。
しかし、たかが人形。目の前で奇怪な動きをしようと、幽霊などの違って、押さえ込むなり蹴り飛ばすなりと、どうにでも出来ます。