[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=dOOqTzoHJjE1970年代からパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」で作成された『パナマ文書』には、総数1150万件以上のタックスヘイブンに関する情報が記載されています。同文書によれば、全世界で21万4000社の企業、株主や取締役、多くの現職・前職政治家や富裕層の人々、公的機関などが世界各国のオフショア金融センターを利用しているとしています。データ量は2.6テラバイトに及ぶという事で、膨大な量の裏取引の事実が暴露されてしまいました。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=bk9bHE2tLkE世界を震撼させた『パナマ文書』の全世界一斉公開ですが、本来ならば歴史の隅に隠され、決して公には出されないものでした。ホワイトハウスによる各国要人への盗聴の事実を暴いた『ウィキリークス』によれば、その公開にはアメリカ中央情報局（CIA）が関わっていると断言しています。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=Jf4VrdEUK0Iさらに、公開に関係した人物としてウィキリークスは、米国の世界的投資家、ジョージ・ソロス氏の名前をツイッター上で挙げています。氏は課税逃れの一手段である、タックスヘイブンに関する情報を暴くことで、薄汚れた世界経済の資金の流れを一掃し、新たな世界秩序の構築を目論んでいるのかもしれません。

[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=6bNeubuKuk4公開された直後のパナマ文書で注目されたのは、覇権主義を唱える中国の指導者、中国共産党総書記である習近平氏の納税に関する情報と、彼と関わりを持つ人物の存在です。同書中には習近平氏を含む現・旧指導部の要人やその親族についての情報が詳細に記述されていたのですが、公開直後に中国は報道規制を引き、ネットでの検索がほぼ不可能な状況になっています。