【今日は何の日? 4月27日】本日は『駅伝誕生の日』箱根駅伝のフリーザ様などのGIF画像
『4月27日』は『駅伝誕生の日』です。1917年のこの日、京都から東京までの508kmを、昼夜問わず3日間かけて走る「東海道駅伝徒歩競走」が行われた。読売新聞の社会部長・土岐善麿が発案し、同社が主催しました。
『駅伝』の言葉自体は古くからあり、「駅」とは中継地点、タスキを「伝」えることから名付けられました。
今回はそんな『駅伝』に関するGIF画像をご紹介します。
駅伝
正式には駅伝競走ですが、主に駅伝と略されています。
国際陸上競技連盟での国際名称は「Road relay」とされていますが、日本発祥であることから、「Ekiden」と呼ばれることあります。
駅伝とは
駅伝とは、数人で最低でもフルマラソン以上の長距離をリレー方式で走る陸上競技。
マラソンとの違いはリレー方式であること。
リレーとの違いは各走者が走る距離。
また、次の走者に繋ぐものがバトンではなく、タスキであることも特徴のひとつです。
駅伝の総距離
国際レースは“フルマラソンと同じ42.195kmを6区間(6人)”とされていますが、日本で行われる大会の大半は大会、年齢、性別などによって、距離や区間(人数)が変わります。
全国大会
1月1日に行われる男子の実業団駅伝の全国大会。距離は100 kmを7人で走ります。
女子は42.195 kmを6人で走り、大会は12月に開催されます。
ちなみに同じ実業団の全国大会ですが、男女では開催地が違います。
繰り上げスタート
トップの走者が中継地点を通過してから、規定時間以内にチームの前走者が到着できなかった場合、仮のタスキを渡されて次の走者が走ることになる“繰り上げスタート”。
例え目の前に来ていたとしても、一時も待つことがありません。
理由は公道使用上の制限があるからです。
繋げられなかったタスキ
繰上げスタートは失格ではなく、ゴールまで走ることが出来ます。しかしあくまでも“仮のタスキ”のため、タスキにチーム名が書いてありません。
だからこそ選手は、自分達のチーム名が入ったタスキを繋ぐことを第一としています。
箱根駅伝
テレビでも中継され、もっとも有名な駅伝の1つ“箱根駅伝”こと「東京箱根間往復大学駅伝競走」。開催は1月2日~3日の2日に掛けて行われます。
総距離は実業団駅伝の全国大会を超え、駅伝最長の217.1 kmを10名で走ります。
ちなみに全国大会ではなく、地方大会です。