お腹の中に入る双子の胎児。
左の胎児がの足が、ちょんちょんと右の胎児の足に触れる。それに反応した右の胎児が足を動かすと、左の胎児の足に触れてしまって･･････顔面キック！！！

えーーーーっ！！
確かに最初に触れたのは左の胎児でしたが、キレたきっかけは自分で動かした足が触れたこと！超逆切ギレです。

妊娠6週目頃の胎児。

これを見て人間になると一体誰が思うでしょうか。
まさに、生命の神秘ですね。

妊娠8週目頃の胎児。

まだまだ人間には見えませんね。
一体何の生き物かも判別できません。

こんなに不安定な形をしているからこそ、胎児には細心の注意を払わなければいけませんね。

妊娠10週目頃の胎児。

手はまだヤモリやウーパールーパーのようですが、10週目でちゃんと人間の形になりました。
うっすらと指先に爪も見えます。

もっとも見慣れた“胎児”の姿ではないでしょうか。

胎児の顔が、変化していくまでのCG。

真っ直ぐ人間の顔に変化するのではなく、一度犬のような顔を経由してから人間の顔に変化しているのが分かりますね。

退治しちゃダメだ！！（笑）


妊娠１6週目頃の胎児。

この映像からは顔がどれほど出来ているのかわかりにくいですが、身体はすでに人間になっています。

へその緒って、胎児用の遊具だったんですね。

お腹の中にいる双子の胎児のエコー映像。

眼の開いている胎児は、なにやら口をモゴモゴ動かして、何かを喋っているようです。それにたいしてウンウンと頷く下の胎児。
実際にお腹の中で声を出して喋られたら、煩くって敵いませんね（笑）

「あ、今赤ちゃんが蹴った」
「え、ホント？」
「ホントホント。あ、ホラ、また蹴った」


なんて会話はよくある幸せの1シーンとして描かれますが、実際は飛び上がるほど痛い場合もあります。

よく金的の痛みは内臓系で女性には分からないと言いますが、もしかしたら胎動の痛みはそれに近いかもしれませんね。

妊娠20週目頃の胎児。

20週目とは月だと妊娠6カ月、日数では140～146日目。
生まれるのはあと4カ月、100日以上です。

お母さんにはとっても痛い胎動。
あまりに暴れっぷりに赤ちゃんが苦しんでいるんじゃないかと心配する方もいますが、動いているのは元気な証。

逆に全く動いて良いないのは危険なサインだそうです。


だからって、痛いものは痛いですね。

まだまだ成長しきれていない胎児が母体からへその緒を引き摺りながら脱出して、病院から出て行く胎児。

生命の神秘と言っても、この姿で外に出てこられるのはやっぱり気持ち悪いです。

それにしても、なんて悪趣味なものを造るんだ！