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 人気子役の本田望結ちゃんとベテラン女優・中村玉緒がダブル主演する映画「ポプラの秋」の特別試写会が9月8日、東京・有楽町朝日ホールで行われ、望結ちゃん、大森研一監督、音楽を手掛けた作曲家の清塚信也氏が舞台挨拶に登壇した。

初主演となった今作が、今年6月に今作が第18回上海国際映画祭パノラマ部門で上映された際に、中国語でスピーチをしたという望結ちゃん。内容をいまだに覚えているといい、「こうやって見て頂けてすごく嬉しいです。今回はすごくドキドキしていますが、楽しみにしていました。本当にこの場にいられるのが幸せです」と流ちょうな中国語を披露した。客席から感嘆の声が上がると、大森監督も「すごいでしょ!?」と我がことのように胸を張っていた。

さらにこの日は、出席がかなわなかった中村が亡き夫・勝新太郎さんに宛てて書いた手紙を、望結ちゃんが代読した。「2人で船旅をゆっくりしたかったと思います。あと、ハリウッド映画に進出させてあげたかったと、今海外で活躍されている方たちを見るたびに思います」という、今なお夫の夢に寄り添う中村の手紙に、会場は拍手に包まれた。

また、出演も果たした清塚氏は、「神秘的なシーンが多くて、独特な感覚があったので、それを音楽でも出せればと思ってやりました」と真面目に語る一方、「出てくる人が皆いい人なのに、僕だけ嫌な人(の役)だった」と嘆き、大森監督を笑わせていた。最後に望結ちゃんは、「この映画で、手紙の大切さを知って頂ければと思います。手紙のいいところは、ちょっとの時間ですが相手の事を思って書けるところだと思います」と映画をしっかりアピールしていた。

映画は、湯本香樹実氏の同名小説が原作。大好きな父親を突然亡くした千秋(本田)は、母と引っ越したポプラ荘の大家のおばあさん(中村)と出会う。おばあさんの「亡くなった人に手紙を届けることができる」という言葉を信じた千秋は、天国の父に宛てた手紙をおばあさんに託すようになる。ほか、大塚寧々、村川絵梨、藤田朋子らが共演する。「ポプラの秋」は、9月19日公開。

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