可愛く座っているロゥリィ・マーキュリー[ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり]

声 - 種田梨沙
死と断罪の神エムロイに仕える亜神で人の肉体を持ったまま、神としての力を得た存在。敬称は「聖下」見た目は10代前半だが961歳→962歳。不老不死でゴスロリに似た黒い神官服を身にまとい、大人が数人で抱えるようなハルバートを振り回して戦う。この膂力は亜神としての奇跡にあたる模様。伊丹に興味と好意を併せ持っており、彼を誘惑したりする。酒も嗜むがそう強くはない。
普段の言動は所謂ギャルだが、自分の仕事や信条には非情なまでに忠実であり、価値観は常人と大きく異なる。戦闘能力は非常に高く、ジゼル曰く自分と新生龍2匹が束になって互角。その容姿と口調のために日本国内では色々と誤解を受けるが、国会参考人質疑での言動や戦闘時の言動など、齢を経た亜神らしい重みのある言葉を投げかける。このように亜神故に少々常人とは違った価値観の持ち主ではあるが、非常に仲間思いでもあり、テュカがパーソナリティ障害を悪化させた時も深刻な顔をして心配したり、ダーの襲撃で窮地に陥った第3偵察隊を救援するために駆けつけたりと周囲との人間関係は極めて良好である。炎龍戦に赴く伊丹を無理やり自らの眷属にし彼を半不死身状態にした理由も、炎龍戦では尋常ではない戦闘が予想されるために伊丹の身を案じての事である。そのせいで、別の場所でロゥリィがジゼルと対峙した際にジゼルは、自分は何もしていないのに勝手にズタボロになっていくロゥリィを見て不審に思っていた。
近くに戦死者などエムロイに導かれるべき魂が存在するとエムロイの使徒である彼女を通してエムロイへと魂が運ばれる。この際、強烈な媚薬として作用するらしく、その快楽を戦闘によって発散できないと喘ぎながら悶絶する羽目になってしまう。
遠い昔に経験した悲しい体験や、信仰する神としての性質から「死神」や「闘神」という物騒な字を付けられているが、あと40年ほどで陞神するときに、何の神になりたいかという仲間の質問に照れながら「愛の神」と答え、その場にいた中で唯一言葉の通じない梨紗を除き伊丹、テュカ、レレイ、ヤオの4人を唖然とさせ、しばらくの間石化させた。この事は、4人の間の暗黙の了解で本人がきちんと公言するまで「聞かなかったこと」になっており、この「聞かなかったこと」が外伝でちょっとした騒動になってしまう。
特地の兵士は勿論のこと米中露の特殊工作員の集団を軽々と殲滅することができ、実質個人単位では最強クラス。ハーディに求愛されているが迷惑に思っている(曰く、肉体のある手駒が欲しいらしい)。伊丹に対してはロゥリィ曰く伊丹が死ぬと、ロゥリィの眷属である伊丹の魂はロゥリィの元へ必ず逝く事になるらしい。それ故に、伊丹に対する気持ちも他のとりまく女性陣に比べて余裕がある。とはいえ、伊丹に対して隙を見ては肉体関係を持とうと幾度となく試みるが、ある時は嘉納からの携帯コールに邪魔され、ある時はロゥリィの実年齢を知らない警務官に、児童福祉法違反の被害者として保護されてしまうなど、寸前のところでことごとく外野に邪魔されてしまい、失敗に終わっている。
ロゥリィ自身、伊丹やその周囲の日本人から神道式の柏手を打って祈られるのを好意的に思っており、アルヌスに神殿を建てた際も自分にはこれで十分と言って祠のような小さな神殿を建てている。また、基本的な宗教が同じ多神教である日本と感性そのものが近いのか、温泉を前にした時は目を輝かせ、お預けを喰らったり風情をぶち壊されたりした時は涙を流している。
過去の因縁で、光神ズフムートから「婚姻に関する行事ができない呪い」をかけられてしまっており、この事が外伝にて一騒動起こす事となってしまい、そこでロゥリィの幼き頃の日々が語られる事になる。

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