導書

日本人が当たり前に使用する文字(特に漢字)は、無機質なものに捉えられがちです。そうした無機質さは書道によって、荘厳さと美しさを兼ね備えた芸術となりました。
しかし、導書では動かすことで新しい文字の楽しみ方を開拓します。動かないと思っていたものが動く時、そこには大きな感動と新しい価値が生まれることでしょう。

広川 佳明