第九幕 秘色

お紅はかつて愛を告げられた佐太郎という男と所縁の深い「蘇芳」なる香炉をずっと探していた。

中々手掛かりがつかめずにいたのだが、ある日、月夜見とお姫が貸し出された料理屋にて、お紅と同じく「蘇芳」を探していると話す人物と出くわす。

その話を聞いた清次はその人物こそが佐太郎ではないかと考え、複雑な想いを抱えつつも探索へと乗り出す。

つくもがみ貸します【公式】

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