【ファイナルファンタジー】各シリーズのバトルから見たグラフィックスの歴史 まとめ
日本だけでなく、世界中で「ドラゴンクエストシリーズ」と双璧を成すほどの人気を誇るRPG「ファイナルファンタジーシリーズ」は現在、最新作のオンラインゲームを含めて15作品がリリースされています。特に、スクエア(現:スクエアエニックス)が今日まで力を注いできたグラフィックスは、現在でも他の追随を許さない完成度の高さを誇ります。各シリーズのバトルから見たグラフィックスの歴史をまとめてみました。
【ファイナルファンタジー】ファミコン~サイドビュー型2Dドット絵 1
[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=zdcTPY30yPM
記念すべきファイナルファンタジー第一作目はファミコンでの登場でした。サイドビュー型の2Dドット絵が今となっては懐かしいですね。1作目は敵味方に囲いがされていて、敵モンスターのグラフィックは容量の関係で固定でした。
【ファイナルファンタジー】ファミコン~サイドビュー型2Dドット絵 2
[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=o-bKlfQ2BVA
2作目になると敵味方の囲いが取り払われ、大きなスペースで戦闘シーンが見やすくなりました。ステータス欄にMPが表示されるようになったのも2からです。まだこの時代は敵モンスターのグラフィックスは固定のままでした。
【ファイナルファンタジー】ファミコン~サイドビュー型2Dドット絵 3
[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=zdcTPY30yPM
3作目は容量も大きくなり、特殊効果のグラフィックスが大幅に追加され、より派手なものになりました。3でファミコンの時代は幕を降ろし、次からはスーパーファミコンの時代が到来するのです。
【ファイナルファンタジー】スーパーファミコン~サイドビュー型2Dドット絵 1
[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=zdcTPY30yPM
スーパーファミコンに開発の軸足を置いた4作目からは、敵味方ともにある程度の動きがつくようになりました。特殊効果はより派手になり、ラスボスのHPもファミコン時代に比べて大幅に高くなりました。
【ファイナルファンタジー】スーパーファミコン~サイドビュー型2Dドット絵 2
[元動画] https://www.youtube.com/watch?v=zdcTPY30yPM
5作目からは現代のファイナルファンタジーシリーズにも通じる「ATB(アクティブタイムバトル)システム」と「WTB(ウェイトタイムバトル)システム」の概念が導入され、よりゲームに緊迫感が増しました。そして、行動順を示すゲージがステータス欄に表示されるようになったのも5作目からでした。